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WannaCry対策

1.対象システムのWindows OSを特定します。

「ファイル名を指定して実行」を開き、コマンドプロンプトを開きます。

Win + R

cmd

systeminfoコマンドを実行します。

systeminfo

Windows 10の場合はビルド番号から、そのバージョンを特定しておきましょう。

ビルド番号 Windows 10のバージョン
10240 Windows 10 バージョン1507(TH1。最初のWindows 10)
10586 Windows 10 バージョン1511(TH2)
14393 Windows 10 バージョン1607(RS1、Anniversary Update)
15063 Windows 10 バージョン1703(RS2、Creators Update)

2.対策パッチが適用済みかどうかを調べます。

OS 対象パッチのKB番号
Windows XP KB4012598
Windows Vista KB4012598
Windows 7 KB4012212、KB4012215、KB4015549、KB4019264のいずれか
Windows 8 KB4012598
Windows 8.1 KB4012213、KB4012216、KB4015550、KB4019215のいずれか
Windows 10 バージョン1507 KB4012606、KB4015221、KB4016637、KB4019474のいずれか
Windows 10 バージョン1511 KB4013198、KB4015219、KB4016636、KB4019473のいずれか
Windows 10 バージョン1607 KB4013429、KB4015217、KB4015438、KB4016635、KB4019472のいずれか

※2017年5月中旬の情報

コマンドプロンプトでwmic qfe listコマンドを実行します。

wmic qfe list

KB番号がwmicのリストに含まれているかどうか確認しましょう。含まれていない場合はパッチの適用をしましょう。

参考:

www.atmarkit.co.jp