KUSANAGIを使ったWordPress構築 on AWS part 1
- 作者: プライム・ストラテジー株式会社
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2015/04/25
- メディア: 大型本
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- 前提条件
- ハンズオンで学ぶWordPressと高速化
- 1. インスタンス(仮想マシン)の作成
- 1-1. AWSマネジメントコンソールにアクセスし画面右上で「東京」(「アジアパシフィック(東京)」)が選択されている状態にします。
- 1-2.「EC2」をクリックしてEC2ダッシュボードを表示させます。
- 1-3.EC2ダッシュボードで「インスタンスの作成」をクリックします。
- 1-4.「ステップ 1:Amazon マシンイメージ(AMI)」ページで左メニュー「AWS Marketplace(※)」をクリックし「AWS Marketplace」ページを表示させます。
- 1-5. 検索ボックスで「KUSANAGI」を検索して「KUSANAGI for AWS (WordPress)」を表示させ、右側にある「選択」をクリックします。KUSANAGI for AWSの詳細画面が表示されます。
- 1-6. 同画面をスクロールして最下部の「Continue」をクリックします。画面が「ステップ 2: インスタンスタイプの選択」に切り替わります。
- 1-7.「タイプ」のうち「t2.medium」(メモリ4GiB。KUSANAGIの推奨環境はメモリ4GiB以上です)を選択します。
- 1-8. 右下「次の手順: インスタンスの詳細の設定」をクリックします。画面が「ステップ 3:インスタンスの詳細の設定」に切り替わります。
- 1-9. 右下「次の手順: ストレージの追加」をクリックします。画面が「ステップ 4:ストレージの追加」に切り替わります。
- 1-10.右下「次の手順: インスタンスのタグ付け」をクリックします。画面が「ステップ 5:インスタンスのタグ付け」に切り替わります。
- 1-11.右下「次の手順: セキュリティグループの設定」をクリックします。画面が「ステップ 6: セキュリティグループの設定」に切り替わります。
- 1-12. セキュリティを強化するために SSH のポート(ポート範囲が22の項目)の「送信元」で「マイIP」を選択します。すると現在アクセスしているIPアドレスが指定されます。
- 1-13.同画面右下「確認と作成」をクリックします。画面が「ステップ 7: インスタンス作成の確認」に切り替わります。
- 1-14. すべての内容を確認し、右下「作成」をクリックします。するとウィンドウ(「既存のキーペアを選択するか、新しいキーペアを作成します。」)が表示されます。
- 1-15. 同ウィンドウ上で「新しいキーペアの作成」を選択し、「キーペア名」には任意のキーペア名(ここでは「kusanagi_aws」)を入力します。入力したら「キーペアのダウンロード」をクリックします。
- 1-16. ファイル(ここでは「kusanagi_aws.pem」)を任意の場所に保存します。保存したファイルは(後述の)仮想マシンへのログイン時に使用します。
- 1-17. キーペアのダウンロードが確認できたら「インスタンスの作成」をクリックします。画面が「作成ステータス」に切り替わりま
- 1-18. 右下「インスタンスの表示」をクリックします。画面がインスタンスのページに切り替わります。
- 2. インスタンス(仮想マシン)の起動
- 3. Elastic IP(固定IP)の設定
- 3-1. 作成したEC2のインスタンスに割り当てられるIPは、再起動のたびに変更となる動的割当です。IPを固定させたい場合にはElastic IPより、アドレスの割り当てと関連付けを行います。AWSマネジメントコンソールの「Elastic IP」メニューをクリックし、さらに「新しいアドレスの割り当て」をクリック、「関連付ける」をクリックしてIPの割り当てを行います。
- 3-2. 割り当てられたIPを選択した状態で、「アクション」のプルダウンから「アドレスの関連付け」を選択し、「インスタンス」の項目で、Elastic IPを適用したいインスタンスIDを指定します。
- 3-3. Webサーバーの起動を確認する
- 参考
前提条件
ブラウザ: Google Chrome バージョン: 65.0.3325.181(Official Build) (64 ビット)
【準備事項】
個人の AWS アカウント、もしくは IAM のログイン情報
※ご自身の PC から、AWS の Web 管理画面にブラウザでログインしたり、SSH で AWS 上の仮想サーバにログインできるよう、NW 設備のファイアウォール設定を事前にご確認ください。
ハンズオンで学ぶWordPressと高速化
プライム・ストラテジー株式会社主催のハンズオンで学ぶWordPressと高速化セミナーに参加してきました。
てっきりAWSでハンズオンするものと思っていたので、ConoHa VPS(Virtual Private Server)でハンズオンされて試合終了。
ConoHaとは?
KUSANAGI for AWSのチュートリアルを見ながらハンズオンについていこうとするも、
会場のネットワークが弱く5回くらいインスタンス作成作業をループしてました。笑
さらに、ハンズオン中にはKUSANAGIサーバーへのログインや権限周りでコケて、ログインまでたどり着けず。泣
つまずいたところを解決したので、ブログに書きました。
1. インスタンス(仮想マシン)の作成
1-1. AWSマネジメントコンソールにアクセスし画面右上で「東京」(「アジアパシフィック(東京)」)が選択されている状態にします。
1-2.「EC2」をクリックしてEC2ダッシュボードを表示させます。
1-3.EC2ダッシュボードで「インスタンスの作成」をクリックします。
1-4.「ステップ 1:Amazon マシンイメージ(AMI)」ページで左メニュー「AWS Marketplace(※)」をクリックし「AWS Marketplace」ページを表示させます。
1-5. 検索ボックスで「KUSANAGI」を検索して「KUSANAGI for AWS (WordPress)」を表示させ、右側にある「選択」をクリックします。KUSANAGI for AWSの詳細画面が表示されます。
1-6. 同画面をスクロールして最下部の「Continue」をクリックします。画面が「ステップ 2: インスタンスタイプの選択」に切り替わります。
1-7.「タイプ」のうち「t2.medium」(メモリ4GiB。KUSANAGIの推奨環境はメモリ4GiB以上です)を選択します。
今回はKUSANAGIの検証のため、無料利用枠対象のt2.microを選択しました。
1-8. 右下「次の手順: インスタンスの詳細の設定」をクリックします。画面が「ステップ 3:インスタンスの詳細の設定」に切り替わります。
1-9. 右下「次の手順: ストレージの追加」をクリックします。画面が「ステップ 4:ストレージの追加」に切り替わります。
1-10.右下「次の手順: インスタンスのタグ付け」をクリックします。画面が「ステップ 5:インスタンスのタグ付け」に切り替わります。
1-11.右下「次の手順: セキュリティグループの設定」をクリックします。画面が「ステップ 6: セキュリティグループの設定」に切り替わります。
1-12. セキュリティを強化するために SSH のポート(ポート範囲が22の項目)の「送信元」で「マイIP」を選択します。すると現在アクセスしているIPアドレスが指定されます。
SSLでの表示を行う場合は、「ルールの追加」をクリックします。追加されたルールの「タイプ」は「HTTPS」、「送信元」は「任意の場所」を選択し保存します。
1-13.同画面右下「確認と作成」をクリックします。画面が「ステップ 7: インスタンス作成の確認」に切り替わります。
1-14. すべての内容を確認し、右下「作成」をクリックします。するとウィンドウ(「既存のキーペアを選択するか、新しいキーペアを作成します。」)が表示されます。
1-15. 同ウィンドウ上で「新しいキーペアの作成」を選択し、「キーペア名」には任意のキーペア名(ここでは「kusanagi_aws」)を入力します。入力したら「キーペアのダウンロード」をクリックします。
1-16. ファイル(ここでは「kusanagi_aws.pem」)を任意の場所に保存します。保存したファイルは(後述の)仮想マシンへのログイン時に使用します。
1-17. キーペアのダウンロードが確認できたら「インスタンスの作成」をクリックします。画面が「作成ステータス」に切り替わりま
1-18. 右下「インスタンスの表示」をクリックします。画面がインスタンスのページに切り替わります。
「ステータスチェック」が「初期化しています」となっており、インスタンスが作成中であることを確認できます。
しばらくすると「ステータスチェック」が「2/2のチェックに合格しました」に変わります。これでインスタンスの作成が完了です。
2. インスタンス(仮想マシン)の起動
2-1. 作成直後のインスタンスは通常すでに自動的に起動しています。もしもインスタンスが停止している場合(「インスタンスの状態」が「stopping」)には、「インスタンス」ページでインスタンスを選択(左端のチェックボックスをクリックしてアクティブに)したうえで、「アクション」の「インスタンスの状態」から「開始」をクリックして起動させます。
3. Elastic IP(固定IP)の設定
3-1. 作成したEC2のインスタンスに割り当てられるIPは、再起動のたびに変更となる動的割当です。IPを固定させたい場合にはElastic IPより、アドレスの割り当てと関連付けを行います。AWSマネジメントコンソールの「Elastic IP」メニューをクリックし、さらに「新しいアドレスの割り当て」をクリック、「関連付ける」をクリックしてIPの割り当てを行います。
3-2. 割り当てられたIPを選択した状態で、「アクション」のプルダウンから「アドレスの関連付け」を選択し、「インスタンス」の項目で、Elastic IPを適用したいインスタンスIDを指定します。
3-3. Webサーバーの起動を確認する
ブラウザで「http://IPアドレス」にアクセスします。「Welcome to nginx!」のページが表示されれば成功です。
次回は仮想マシンへのログインと初期設定です。
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