はじめての IoT ~ Google Home Mini でビールを注文してみる(LINE編) ~(2018年6月9日執筆)
- 前置き
- 前提条件
- 開発当日
- 環境構築
- 開発手順
- 1. IFTTT に Google Home Mini にリンクしているアカウントでサインインし、MyAppletsをクリックします。
- 2. New Applet をクリックします。
- 3. +thisをクリックします。
- 4. googleと検索して、Google Assistantをクリックします。
- 5. Connectをクリックします。
- 6. Google Home Mini にリンクしているアカウントを選択します。
- 7. 許可をクリックします。
- 8. Say a phrase with a numberをクリックします。
- 9. What do you want to say?にビールを # 杯下さいと入力します。
- 10. What do you want the Assistant to say in response?にLineにビールを # 杯注文しました。と入力し、LanguageはJapaneseを選択します。Create triggerをクリックします。
- 11. +thatをクリックします。
- 12. lineと検索して、LINEをクリックします。
- 13. Connectをクリックします。
- 14. LINEのメールアドレスとパスワードを入力してログインをクリックします。
- 15. 同意して連携するをクリックします。
- 16. Send messageをクリックします。
- 17. Recipientで通知先に設定するLINEグループを選択します。
- 18. Messageに注文を受け付けました。<br>ビール:{{NumberField}}杯<br>{{CreatedAt}}と入力し、Create actionをクリックします。
- 19. Finishをクリックします。
- 20. Check nowをクリックします。
- 参考
前置き
本人の強い希望によりR氏からL氏に変更しました。笑
デスノートみたい?
突然友達からおもろそうなメッセージがきた。
L氏「私のGoogle Home Miniでなんか作ろうかと友達が言い出して、まだ具体的な案はないけど、もし興味あったら参加してくれそう?」
私「参加するー。X月X日X時からピンポイントで予定空いてたわ。笑」
L氏「ありがとう!未来のデータサインティストに参加してもらえると心強いね〜笑
詳細が決まったらまた連絡するね!」
私「やろうとしていることはどっちかっていうとIoTちゃう?笑
連絡待ってます!」
L氏「そうね、個人的に、最近出た音声でオーダーできるシステムなどもいいかなーって。私は作れないけど、笑σ(^_^;)
また後日でー」
そんなおもろそうなイベントもちろん参加するやん!
フッカル*1。一度使ってみたかっただけです。すみません。
そんなザックリした会話でIoTハンズオンをやることになったので、久々にArduinoを引っ張り出してきた。この子役に立つかも?

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なんか嫌な予感がしたので
Google Home Mini に話しかけたら(注文したら)何かしらの方法でアウトプット出来る方法を下調べしました。
因みに、L氏から「詳細が決まったらまた連絡するね!」の詳細が決まった連絡は無かった。。。
そんなゆるい感じでやってます。笑
前提条件
iOS 11.4
Google Home Mini
システムのファームウェアバージョン:118652
Castのファームウェアバージョン:1.32.118652
言語:日本語

- 出版社/メーカー: google
- メディア: オフィス用品
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【準備事項】
Googleアカウント登録
LINEアカウント登録
Google Homeのインストール
開発当日
私を含め、言い出しっぺのM氏、誘ってくれたL氏、初めましてのI氏の計4名で
Google Home Mini でなんか作ることになりました。
なんかってなんや?笑
開発スペースはヤフー株式会社様が無料で提供されている「LODGE」をお借りました。
初「LODGE」デビュー!
全くもってシャレオツなオフィスですわ。羨ましい限りです。
LODGEとは?
みんなで「!」を生み出す場所
東京のど真ん中、アクセス抜群の好立地に、 Yahoo! JAPANのオープンコラボレーションスペース「LODGE」が誕生しました。 広さは1,330平方メートル。開放感にあふれ、窓からの展望も素晴らしい空間です。
オープンなコラボレーションを生むため、 利用者同士を結び付けるコミュニケーター制度を導入。 情報交換や新たな協業を生み出していける仕組みを作りました。 Yahoo! JAPANとの事業に親和性を感じる方、地方創生を目指す方、 スタートアップ企業の方、何か面白いことがしたい方、・・・ ここはそんなあなたに来てほしい場所です。
初めましてのI氏もおりましたので簡単に自己紹介を済ませ本題に入ることに。
私「一応Arduino持ってきたんでLチカとかも出来ますよー。」
M氏「Lチカやりたい!」
私「ですよねー!ただ今回はR氏から音声でオーダーできるシステム作りたいって聞いてたから、また手軽に始められそうなのでLINEにオーダーのアウトプットを出力することにしましょう。」
というぬるーい感じで開発スタートです。
こんなんで音声でオーダーできるシステムは作れるのか?笑
環境構築
L氏の Google Home Mini のご機嫌が斜めで開発が進まない。笑
Google Home Mini を使った開発をする際は、ちゃんとしたネットワーク環境が必要ということと雑音が少ない場所で開発した方が良いということを身を持って経験しました。
マルチユーザー登録どころかL氏の声にそもそも Google Home Mini が反応しない。泣
スマートフォンにインストールしたGoogle Homeアプリを起動し
メニュー > デバイス
で対象のデバイスにアカウントをリンクさせます。
何とか私のアカウントを Google Home Mini にリンクすることに成功。
ほぼコレに時間を費やしました。泣
L氏ありがとう!
構成
Google Home Mini
IFTTT
IFTTT helps your apps and devices work together
IFTTTとは? 異なるプラットフォームを連携する便利ツール
- LINE
Google Home Mini(インプット) → IFTTT(連携) → LINE(アウトプット)
開発手順
1. IFTTT に Google Home Mini にリンクしているアカウントでサインインし、MyAppletsをクリックします。
2. New Applet をクリックします。
3. +thisをクリックします。
4. googleと検索して、Google Assistantをクリックします。
5. Connectをクリックします。
6. Google Home Mini にリンクしているアカウントを選択します。
7. 許可をクリックします。
8. Say a phrase with a numberをクリックします。
9. What do you want to say?にビールを # 杯下さい
と入力します。
10. What do you want the Assistant to say in response?にLineにビールを # 杯注文しました。
と入力し、LanguageはJapaneseを選択します。Create triggerをクリックします。
11. +thatをクリックします。
12. lineと検索して、LINEをクリックします。
13. Connectをクリックします。
14. LINEのメールアドレスとパスワードを入力してログインをクリックします。
15. 同意して連携するをクリックします。
連携に成功するとLINE Notifyアカウントに[IFTTT]と連携が完了しました。通知先に設定したLINEグループにこのアカウントを招待して下さい。
と通知がきます。通知先に設定するLINEグループにLINE Notifyアカウントを招待してあげましょう。
16. Send messageをクリックします。
17. Recipientで通知先に設定するLINEグループを選択します。
18. Messageに注文を受け付けました。<br>ビール:{{NumberField}}杯<br>{{CreatedAt}}
と入力し、Create actionをクリックします。
19. Finishをクリックします。
20. Check nowをクリックします。
コレで開発は完了です。
Google Home Mini に「OK Google.」
緊張とワクワクの中「ビールを3杯下さい。」
、、、
、、、
、、、
。。。
???
???
???
むむむ
これは
もしや
キター!LINEに注文通知キター!!
チームメンバーみんな歓喜の雄叫び。ほんまは私だけ?
▼記事の続きは以下へ。
ChatWork編(執筆中)
参考
*1:フットワーク軽い